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ジムカーナ競技とは
駐車場や競技専用コースなどを1台ずつ走行して
ゴールするまでの時間を競うタイムアタック形式の競技です。
複数台数が混走するレースとは異なり他の車両との駆け引きや
接触事故などが無い、自動車競技としては圧倒的に安全な部類になります。
しかし自分の自制心をコントロールし加速、減速、曲がる、止まるを
しっかりこなさないと良いタイムが出せない奥の深い競技です。
モータースポーツの入門として向いており
ジムカーナから始めて世界で活躍するレーサーも沢山おられます。
ジムカーナの基本である「加速、減速、曲がる、止まる」は
日常の運転でも非常に大切な操作ですので、ジムカーナを経験することで
運転技術の向上、広い視野の確保、非常時の正確な運転操作に
必ずやお役に立つことと思います。
代表的なジムカーナはある程度の広さのある駐車場などに
下の図のようにパイロン(カラーコーン)を設置し
決まった順に旋回しゴールを目指します。
旋回の際にパイロンに接触(転倒)すると
ペナルティになりゴール後のタイムに加算となったり
回るパイロンの順番を間違えたり、順番はあっていても左右を逆に回ってしまうと
ミスコース判定となり失格となってしまいます。
しかしジムカーナは2回のチャンスがあります。
2回の走行のうち速いタイムが決勝タイムになりますので
1回ミスをしてももう1回のほうが速ければ1発逆転の大勝利になります。
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